成功している小売ブランドでも、お客様に合わせて進化していく必要があります。Kathmandu社からの指示は、「ブランドに新しい顔を与え、事業全体を通じて統一でき、デザイン理念を反映し、『刺激的なアドベンチャー』の精神をとらえたロゴを」。
社の総売上高の95％がKathmanduブランドの製品であることから、製品にしっくりくるロゴを考案することが極めて重要でした。 余計なものをすべて排した新しいロゴを開発し、看板からファスナーのつまみまで、あらゆる場面にフィットするよう仕上げました。
私たちのリブランドは、カトマンズの「刺激的な冒険」という信念を前面に押し出しました。この哲学はデザインの決定に根ざし、製品を作る人々とそれを使う人々を結びつけています。
ブランド開発
リブランディングの顔は、時の試練に耐えるためにデザインした新しいロゴでした。「ツインピークス」のマークは、前回のロゴの山脈を象徴して開発されました。ブランドを現代化し、製品により良い形で反映させ、カトマンズは衣料品や機材に対してより大きなデザインの所有権を持つようになりました。
環境グラフィックス
リブランドにより、カトマンズの小売スペースにより強く洗練された存在感を与えることができ、多様な店舗環境に応用可能なダイナミックなシステムを作り出しました。
ブランドギアとアパレル
同社の売上の95%はカトマンズブランドの製品であり、Tシャツからタグまで幅広いアプリケーションで機能するアイデンティティシステムを構築することにしました。
ブランドパッケージ
3,000点以上の商品を扱う中で、パッケージに一貫した視覚言語を確立することが不可欠でした。デザインを簡素化し、リサイクルカードストックに印刷された大胆なタイポグラフィで統一感を生み出しました。
内部関与
経営陣から現場スタッフまで全スタッフに届くため、ブランドの価値観とデザイン哲学を共有するカトマンズの「トラベルジャーナル」をデザインしました。
結果
カトマンズのリブランディングの影響はまさに変革的でした。グラフィックな言語は、広告や看板から店舗の細部に至るまで、ブランドのあらゆる側面に浸透しています。
